腎臓内科受診 その2
先生から腎生検のすすめをされると、正直頭の中が真っ白になった感じがした。
別に癌を告知された訳でもなく、昔から腎臓が悪いことは承知していたのだが・・・
う~ん、 あの針を刺して腎臓の組織をとる検査かよ~
おっ恐ろしいというイメージしかなかった!!
少しボーっとしたが、詳しく聞いてみることにすると,
腎生検によって具体的3つの症状に分けられるらしい。
①Iga腎症 これは時間はかかるが、治ることが多い症状
②膜性腎症
③単状糸球体硬化症 完全には治らないことが多い症状
②は1と3の中間の症状らしい・・・
!?・・・
えっ!?治るの・・・
今までのかかったお医者さんの先生たちは、そろって必ず言ってたことは
腎臓は悪くなるともう治ることはない!!
30年以上かかって何人の先生からそう言われてきたことか。
腎臓内科にかかって、初めて医学は進歩したんだな~と思った瞬間でした。
で、親戚のおじさんの話になりますが、腎生検を受けて③の症状とはっきりわかり
薬によって尿たんぱくを抑えることに成功したらしいです。
当然、透析も免れ現在も元気でいます。
親族間の遺伝的のもので腎臓が悪いとしても、全く同じ症状の場合とそうでない場合があるので、
そういったことも踏まえ、検査した方がいいんじゃないかと先生に言われ、
そうなれば、頭ごなしに断るわけにもいかず、
日程は後日電話連絡することで、今回の診察は終了になりました。
その3へ続く